社員紹介03
食品、医療、
ものづくり。
どんな現場も包み込む、
テクノロジーの
本領発揮。
その当たり前を、当たり前にし続ける仕事。

空調業界のインターンで「空気は人間が摂取する物質の8割を占めている」という話を聞きました。身近すぎて気がつかないくらい、でも無くてはならない。そういうモノに携わることにワクワクしたことを覚えています。また空調機器といえば室内機や室外機ですが、2つをつなぐダクトなどが壁や天井の中に隠れています。見えない部分の仕組みを考えるってカッコいいなと思ったんです。
空調機器が無くてはならない存在である以上、少しでも環境負荷の少ない製品を普及させることが空調メーカーの使命だと思います。ダイキン工業は冷媒(※)を開発できる世界唯一のメーカーとして、より環境負荷を抑えた冷媒を開発しています。製品の販売を通じて環境保全に貢献できるのも、大きな魅力でした。
※熱を移動させるために必要な物質
「空気と、空気環境を保つ仕組み」を作り上げる。

空調機器を設置する現場を調査して設計図の作成や機器の選定を行なっています。入社後3年間工事課に配属していた経験を生かして、図面を元に設置工事の見積もりも作成しています。
選定にはエンドユーザーの生の声も貴重な判断材料になります。たとえば既存製品では風が行き渡らないなどの不満があるかもしれません。エンドユーザーに直接ヒアリングして「本当に解決したいこと」を明らかにし、設置台数や設置場所、コストや工事のしやすさも踏まえて最適なプランを提案しています。この工程は基本的に営業さんが行いますが、より技術的な知識が求められる工場や病院などは自分が担当することもあります。その場所で排出される物質や、どんな環境を保ちたいかなど、細かくヒアリングして特殊な環境にマッチする「空気と空気環境を保つ仕組み」を提案しています。

私が今特に力を入れて取り組んでいるのは「特殊空調の選定・設計」。上で述べたような手術室や食品工場、化学薬品を保管する倉庫や研究所など、空気質に細かい条件が設定されている物件です。
手術室では、1㎥の空気中の粉塵量に制限があります。何度空気を入れ替えたら基準に達するかを計算して、条件をクリアする空気清浄機や空調機器を選定します。ほかにも「温度は25度±1度・湿度は50%±1%以内に抑えたい」など、一定に保ちたいというニーズはよくありますね。これは保管する食品の鮮度を保ったり、使用する機械の性能を保ったりするためです。特殊なシステムなので、能力計算にはとても時間がかかります。でも、じっくり向き合って考える時間は好きですね。それに、正しく選定されて初めて、製品は本領を発揮できるんです。
特殊空調に携わって1年半が経とうとしていますが、まだまだ奥が深い世界だと感じます。もっと専門性を高めていきたいです。
目の前のチャンスを掴んで離さないこと。

最初から自分の得意が明確だったわけではありません。工事課配属が決まった入社直後は、想像していた設計業務との違いに戸惑いました。業者さんに指示を出したり、スケジュール管理するにも納期に間に合うかハラハラしたり。でも、その経験を経て設計から施工まで一貫して考えられるようになり、今はそれが自分の強みだと自覚しています。
特殊空調も同じです。一般的な物件の何倍も時間がかかりますし、複雑な計算に頭を抱えたくなったことも数知れず……。でもコツコツ数を重ねた末に、この分野で頼られることが増えてきたんです。後輩や営業職のみなさんから毎日さまざまな問い合わせがありますが、頼ってもらえるのは嬉しいですし、年々その実感は強くなっていますね。お客様やエンドユーザーはもちろん、頼ってくれた仲間に応えたいという気持ちが大きいです。
自分の得意分野がわからず不安に思う学生の方も多いかもしれません。でも、目の前のチャンスを掴んで離さず継続するうちに、きっと見つかるはずです。
ある日のスケジュール
9:00 【出社・調査先の図面を確認】
現場調査に行く前に、設置場所や配管経路を再確認。どんな製品が提案できそうかを想定しておきます。
10:00 【現場調査】
名古屋市内の食品工場を訪問して情報収集。設備担当者様に、保管する食品にはどんな空気環境が望ましいか、今の空調製品に感じている課題などを詳しくヒアリング。
12:00 【帰社・昼休憩】
休憩時間は一旦スイッチオフ。Twitterで趣味に関する情報をチェックします。
13:00 【設計図面の作成】
午前に訪問した工場の案件を前に進めます。設計図面や見積もり、資料を作成。難しい設計には2週間ほどかかることもあります。
15:00 【営業職からの依頼に対応】
設計作業中、営業職や販売店様、後輩からの問い合わせに対応。ひっきりなしに連絡が入り慌ただしい1日でしたが、ありがとうの言葉をいただけて嬉しいです。
18:15 【退社】
この日は久しぶりに友人とご飯へ。気になっていたラーメン屋さんに行き、近況報告で盛り上がりました。
現場調査に行く前に、あらかじめ図面を確認し、必要な工事項目の予測を立てておきます。難しそうな工程や発生しそうなトラブルをある程度予測しておくのが私のやり方です。
営業職からの設計や見積もり依頼が来たら、チームの後輩と業務を振り分けています。誰に何を任せるかは、経験年数や現場調査後の報告など、日頃のコミュニケーションをヒントに考えています。知識が身につきやすい順番を考えたり、後輩目線で引き継ぎしたりするように心がけています。

休日の過ごし方
趣味はJリーグ観戦です。地元(熊本)のチームを応援しており、小学生のころからサポーターです。北は仙台、南は沖縄まで、試合がある日はどこまでも応援に行きます。
試合はもちろん、行先での観光や、サポーター仲間とBBQしたり……「だご楽しかファースト」で、試合以外も楽しんでいます。
一喜一憂する週末で、試合に勝った週の月曜日は仕事へのモチベーションが誰よりも大きく、負けた週の月曜日ほどつらいものはないです。
